太陽光発電のデメリット

 

メリットの非常に多い太陽光発電ですが、いくつかのデメリットもあります。

 

三つに分けて見てみましょう。

変換効率が低いこと

 

無尽蔵にある太陽光エネルギーをそのまま電力にエネルギー換算できるならば、1時間の照射で世界で消費するエネルギーの1年分が作ることができると言われています。

 

ですが、実際にはまだまだエネルギー変換率が悪く、結晶シリコン系のパネルの場合はエネルギー変換の効率が約15%であり、決して効率の良いエネルギーと言うことができません。

発電量が一定でないこと

 

天気と言う人間の力ではどうにもできないものに発電量がかかっているのが、太陽光発電の一番の弱みであるとも言えます。

 

災害時に外部からの電力の供給なしに発電する『自立運転装置』に切り替えようと思っても、晴れた昼間でなければ電力を生み出すことができません。

 

また、梅雨などが長引いて長期にわたって発電量が落ちてしまう時もあります。

 

発電量が落ちてしまう梅雨

もちろん、雨や曇りの日も少量でしたら発電は可能ですが、夜間は一切の発電が不可能ですので、夜間の災害などには蓄電池の併設をしていない太陽光発電装置では対応ができません。

装置が依然として高額であること

 

太陽光発電は、10年で光熱費として元が取れると言われていますが、初期設備投資は依然として高額であることには変わりがありません。

 

設備代だけでなく、工事代も必要ですので、住宅の大きさにもよりますが個人住宅で約180万円から250万円は初期投資が必要です。

 

国や地方自治体で太陽光発電の設備設置において補助金が交付される場合がありますが、実際に受けるためには条件がいくつかあります。

 

また、この補助金の制度も徐々に減額されることもしくは廃止されることが前提としてありますので、個人の負担が高い投資と言うことができます。

 

使用しようと考えても、気軽には始められない金額の高さがデメリットと言うことができます。