太陽光発電の売電価格の推移

 

太陽光発電によって生じる余剰電力を、電力会社に売る『売電』に期待して、太陽光発電システムを導入しようと決める人も少なくありません。

 

この売電と言うシステムは、永久的に利用できるシステムではなく、10年固定価格での限定と言う決まりがあります。

 

つまり、太陽光発電システムを導入した時に1kWあたり48円で売電価格が決まっていたなら、どんなに価格が変わっても10年間は1kWあたり48円で買い取りされるのです。

 

この売電価格は、これから下がることはあっても上がることはあまりないと言われています。

 

元々、太陽光発電普及の目的で制度化したものなので、太陽光発電が普及するにつれ価格を下げて行くのは当然ではないかと考えられているからです。

2015年度の売電価格

 

10kW未満(余剰売電)は地域によって異なる買取単価が適用されます。

 

東京・中部・関西の各電力会社の管轄地域では1KW当たり33円で、「出力制御対応機器の設置義務」はありません。

 

北海道・東北・北陸・中国・四国・九州・沖縄の各電力会社の管轄地域では1KW当たり35円と2円高いですが、「出力制御対応機器の設置義務」があります。

 

「出力制御対応機器」とは需要を大きく上回る発電量が出てしまったときに、太陽光発電が発電しないよう電力会社側が制御するための機器を言います。

 

太陽光発電モジュール

10KW以上(全量売電)は7月から1KW当たり27円になりました。

2014年度以前の売電価格

 

2012年度の売電価格は10KW未満の住宅用で42円、10KW以上の産業用で40円+税でした。

 

2013年度の売電価格は10KW未満の住宅用で38円、10KW以上の産業用で36円+税でした。

 

2014年度の売電価格は10KW未満の住宅用で37円、10KW以上の産業用で32円+税で年々価格は下がっています。

売電を有効に使える場合とは

 

売電は昼間の余剰電力を電気会社に売る仕組みです。

 

ですから、昼間の余剰電力が大きければ大きいほど、売電による収入も大きいと言うことができます。

 

つまり、昼間に電力を使わない世帯、共働きで昼間にだれも家にいない家庭などは、売電による収入が非常に大きくなると予想されます。

 

各電気会社が打ち出しているオール電化による夜間の電気料金を割り引きにするプランを採択するならば、電気代の支出よりも売電による収入が上回ることも期待できます、